政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
アラフォー女性達が、吸血鬼や妖怪などに立ち向かう様をシュールタッチで描いたコメディドラマ『怪奇恋愛作戦』が現在放送中である。その中で主演を務めるのが、人気女優の麻生久美子だ。彼女は今村昌平監督の『カンゾー先生』に出演し、数々の女優賞を獲得して以降、日本の映画やドラマでは欠かせない存在となった。しかしそこに至るまでの道は決して平坦ではない。
芸歴は長いものの、広田絵美の名で活躍していた女子高生時代はブルマーやスクール水着姿など、お菓子系雑誌でのグラビアも披露していた麻生。もちろん大きな仕事もなく、高校卒業後の進路について彼女は、2007年に発売された文芸誌『hon-nin vol.03』にて「べつに風俗でもいいかぐらいに思ってて。(略)それだったらお金も稼げるし、家にお金入れられるから」と当時の思いを激白している。
彼女の家は芸能界の夢を追えるほど余裕のある家庭ではなかった。それほどまでに実家は貧しく、幼少期から同じ服ばかり着ていたことでイジメにもあっていたという。同じくインタビューで「『また同じの着てる。あいつん家、貧乏だからしょうがねえよ』みたいな、そういう延長で石とか投げられたことがあって、それで額にまだ傷があるんですけど」と子供の頃は貧しさが原因でイジメの標的にされていたと語った。
また2009年の『週刊現代』(2月2日発売号)では母親がインタビューに答えており「久美子はただ貧乏だというだけでよくイジメられてたの。石を投げられたり、突然、道路で押されて、車に轢かれそうになったりね」と、麻生はイジメで命を落とす危険すらあったという。そんな下積み時代や過酷な貧乏生活が、彼女の女優としての表現力の地盤を築き上げたのかもしれない。
そして麻生久美子の極貧時代を語るエピソードの中でも、特に有名なのがザリガニを食べて生活していたという話だ。麻生は「友達はちゃんと水槽に入れて飼ってたけど、ウチは鍋に入れて。美味しいんですよ!」と子供の頃からザリガニフリークであると語る。ここにこそ彼女を落とす糸口がある。
まずは川でザリガニを大量ゲットし、まるごとお弁当箱に詰め込む。あとは新幹線などで移動中の麻生を見つけたら、すかさず隣に座り込み。弁当箱からザリガニを取り出そう。そして彼女にアピールするために殻ごとブキャリ! ブキャリ! と食べること。その時点で麻生は“あ、ザリガニ食べてる~”と心の中で想い、こちらに親近感を抱いてくれる。だがザリガニといえば寄生虫の巣窟。ひたすら食べ続けることで…
「オ、オ、オェェェェエエエエエエエエエーーーーー!!」
麻生の隣で嘔吐、吐血が訪れればチャンス到来。ここまで来れば、「大丈夫ですか!?」と彼女の方から話しかけてきてくれるだけでなく、親身に介抱してくれるはず。「ザリガニ…、おいしいですよね」と、お互いが言葉を交わし、ザリガニを通じ2人の関係はぐっと深まっていくはずだ。
以上のように、好きな人に近づきたければ、その人の好きなものをなんでも食べること。それが生き物だろうと寄生虫だろうと関係なく食べるという男気を見せることが、大切なのである。
(文・柴田慕伊)
声のお仕事である『声優』。顔の見えない裏方のお仕事でありながら、近年はアイドルとの垣根がなくなって来ており、バラエティー番組や、歌番組などに出演することも珍しくなく麻生美代子、注目度が増している職業である。そんな人気声優をフィーチャーするこの連載。第85回目としてお届けするのは、堀 絢子。
子供の頃に聞いたNHKラジオで、リスナー役をしていた高橋和枝(『サザエさん』磯野カツオ役<2代目>など)に憧れ役者を志す。しかし母親の猛反対を受け、内緒で児童劇団に入り、アルバイトをして台詞や歌、踊りの個人レッスンなども受ける。女優としてデビューを果たすと、来る仕事は全て受けるというスタンスで、吹き替えの仕事に出会うことになる。
声優としての代表作は、1971年『新オバケのQ太郎』主人公・Q太郎役、1981年『忍者ハットリくん』主人公・ハットリカンゾウ役、1989年『チンプイ』主人公・チンプイ役など、藤子アニメの主人公を多数演じている。
印象に残っている役は、キャラクターとの相性が良かったという1969年『ムーミン』ミイ役と、『忍者ハットリくん』ハットリカンゾウ役である。『ハットリくん』では、OPテーマ「忍者ハットリくん」も歌い、語尾の「ニンニン」という決めゼリフは堀のアドリブで、そこから派生して「ニンともかんとも」や「ニントトット、ニンニン」といった更なるアドリブが誕生したという逸話がある。2013年には、『NINJAハットリくん リターンズ』としてインドから逆輸入版され25年ぶりに新作で復活し、旧作より堀が続投している。
この様に、少年・少女役が目立つが、1978年『ピンクレディー物語 栄光の天使たち』増田啓子・ケイ役で大人の女性を、2003年PlayStation 2用シミュレーションRPG『ゲゲゲの鬼太郎 異聞妖怪奇譚』では、高齢の砂かけ婆役を演じるなど役の幅は広い。
ライフワークとして、反戦劇である舞台『朝ちゃん』を1989年より公演している。原爆で軍医であった父親を失い「次の世代に命の大切さだけは伝えていきたい」という気持ちから始め、「反戦」にひっかけて半千回=500回公演を目指している。
また、その一方では騒動の裏で別の人脈も注目されているという。
転売劇を仲介した中に中国政府と関係のある者たちが浮かんでおり、これが当局の関心を集めているのである。
別の公安関係者が言う。
「その筆頭が、『グ社』と並々ならぬ関係にあるI氏なのです。I氏は元金融機関の社員だが、山内氏が国会議員時代から付き合いのあった人物で、今回の仲介では山内氏以上の働きをしたと評判になっている。また、このI氏と親密な関係にあるのが元在日中国大使館幹部のO氏で、この人物が転売劇の裏で暗躍した形跡が見られるのです」
同関係者によると、このO氏はI氏とともに日中間の文化事業を推進するコンサルタント会社を都内で共同経営している。さらに、2人で北朝鮮の国内映像を中国のテレビ局に売り込む事業も行っており、「以前から北朝鮮との繋がりが深い人物」(同)と見られていたのだ。
また、この人物にはさらに“裏の顔”があるという。’12年に在日中国大使館に勤めていた李春光・一等書記官が、日本の農産物を不正に中国に売りさばこうとしていた疑惑が浮上したことがあるが、その際にも捜査当局が関心を寄せていたのである。
当時の捜査関係者が証言する。
「同事件では、李が農林水産省の機密文書の漏えいにも関わった疑いも急浮上。鹿野道彦農水相(当時)の関与も取り沙汰されたが、警視庁が出頭要請した途端、李が中国に帰国してしまったのです。ただ、外事警察では内偵中からOの存在が浮上していた。Oは李の親分筋にあたる人物で、『中国の諜報機関員ではないか』との指摘もあったほどなのです」
要は、以前から疑惑の渦中にいた人物なのだ。
「つまり、OがRや中国政府とのパイプ役になったとの見方が浮上している。『グ社』がこのスパイ事件時に脚光を浴びた、鹿野元農水相の地元である山形県の会社という偶然性も、公安当局の関心を集めているのです」(前出・公安関係者)
もっとも、転売劇の裏でこうした人脈が蠢いたとすれば、気になるのは中国側の狙いだろう。実は、そこには邪な企みが存在するとみられているのだ。
経産省関係者が言う。
「一昨年に起きた北朝鮮のミサイル発射実験以来、中国は経済制裁を続けているが、実は拉致問題で日本と北朝鮮が急接近しだした昨年以降、水面下で北の懐柔策を図りだしていたのです。狙いはズバリ北朝鮮の鉱物資源。韓国統計庁の資料によれば、北には2000万トンの金や5000万トンの鉄など世界屈指の資源が多数埋まっているという。また、もしも北が開放政策に転じれば、500兆円ものインフラ整備事業が動き出す。この資源と利権を一手に握るために、たった44億円の転売劇に介入した可能性が高いのです」
もしも、これが事実なら、習近平と金正恩がタッグを組んだも同じ。政権のお膝元で巻き起こった騒動の深淵に、安倍政権はどう立ち向かうのか。
今週は中山で皐月賞TR「スプリングS」が行われる。11年連続で1番人気馬が3着以内に食い込む比較的堅めの傾向の中、万券王・水戸氏はブラックバゴに◎を打った。一方、「阪神大賞典」は、ゴールドシップの取捨がカギ!
2週前の弥生賞と並ぶ皐月賞トライアル(3着までに優先出走権が与えられる)。弥生賞は、サトノクラウンの完勝に終わったが、このスプリングSの顔ぶれは、ほぼ互角か、それ以上に見える。
GI朝日杯FSを勝って2歳王者となったダノンプラチナが最右翼だが、ドゥラメンテを破って共同通信杯を制したリアルスティールの素質の高さは誰もが認めるところ。
この両雄に続くのは、新馬─500万平場を難なく連勝したキタサンブラック、2連勝中のベルーフ、新潟2歳S勝ち以来、復活したミュゼスルタンだろうか。特にベルーフは、大外枠(17番枠)をものともせず、前走の京成杯を制し、スターダムに躍り出た逸材。この時点で皐月賞の有力候補として名を連ねることになった。本番を前にどんな白熱した競馬を見せてくれるのか、想像するだけで楽しい。
弥生賞は荒れることがまれで、そのとおり本命サイドでの決着となったが、スプリングSは、どうだろう。こちらもひもとくと比較的順当に収まっており、荒れることは、そう多くない(03年に馬単が導入されて以降、その馬単で万馬券になったのは3回。1番人気は4勝、2着3回。2番人気は2勝)。
ということからして、今回の顔ぶれからも人気勢が枕を並べて‥‥ということはありえまい。
では人気、評価どおりかとなると、そう簡単ではないだろう。
前述した有力どころと比較しても、そう見劣りしない素質馬が他にもいるからだ。
フォワードカフェ、ブラックバゴなどは、そのクチで、特にブラックバゴである。ホープフルS3着、京成杯2着の成績から伏兵とは言い難いが、人気順は少しばかり低いのでは。穴党としては、そこがつけめ。大きく狙ってみたい。
ここで3着以内に入らなければ、獲得賞金から皐月賞の出走権は手中にできない。つまりここは全力投球での挑戦。1票投じないわけにはいくまい。
まずは惜敗した前2走を振り返ってみようか。
前々走のホープフルSは、インの狭いところにコースを取ったため、前を行く馬が壁となって進路をふさがれたのが敗因。前走の京成杯は道中引っ掛かる場面があり、折り合いを欠いたのがいけなかった。にもかかわらずハナ差の惜敗だった。力量のほどは推して知るべしである。
その馬が、この中間大幅な良化ぶりを見せている。1週前の追い切りは、軽快かつリズミカル。文句なしだった。稽古は坂路中心だった馬が、ウッドチップコースで強めにできるようになったことも強調していいだろう。
「脚元がパンとしたので思いどおりの調教が積めるようになった。カイバ食いが旺盛になったし、デビュー以来、最もいい状態でレースに臨めそうだ」
と、斎藤調教師が目を細めるほどの好仕上がり。
凱旋門賞をはじめ、GI5勝のバゴを父に、ステイゴールド(3冠馬オルフェーヴルなどの父)が母の父。母系は欧州の一流血脈とあっては破壊力十分。晴雨にかかわらず中心視したい。
阪神大賞典は、デニムアンドルビーを主力に見たい。ここは3カ月ぶりの実戦になるが、短期放牧でリフレッシュされ、いい雰囲気。久々を感じさせない好仕上がりを見せている。1週前の追い切りも力感があった。気のいい牝馬で鉄砲駆けするタイプ。阪神コース〈2101〉との相性もよく、好走必至と見た。
いまお笑い界で大きな注目を集めているのは、バナナマンの設楽統(41)。今後3年間で、明石家さんまやダウンタウン、爆笑問題やくりぃむしちゅーの年収を抜き去り、ギャラランキングでトップに立つと噂されているのだ。
「若手芸人のトップは設楽で間違いない。噂では年収は3億円ではなく5億円だという話も飛び交っている。有吉弘行やオードリーの若林正恭の名前が挙がるが、設楽の足元にも及びません」(関係者)
芸能人の年収を推定する上で根本的に忘れてはならないのは、出演するテレビのレギュラー番組やCMの本数もさることながら、事務所の手数料だ。各芸能プロによって天と地ほどの開きがあるのだから恐ろしい。
「有名なのは吉本興業。所属年数によって手数料の額が変わってくるんですが、最初は9割近くも引かれてしまう。いまブレイク中の8.6秒バズーカーがどんなに働いてもギャラがアップしないのは、吉本だからです。ちなみに有吉の所属する太田プロは6割、オードリーの所属するケイダッシュステージは5割という話。一方、設楽が所属するホリプロコムの場合は2割とされ、良心的といわれているんです」(同)
ちなみにバナナマンのレギュラー番組は『世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?』(フジ)や『ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS)など計12本。これに単体の仕事が加わるのだ。
「現在、ゴールデン&プライム帯でバナナマンのギャラは1本120万円。さらにCMが加わるため5億円は楽勝ですよ」(放送作家)
億万長者の設楽だが、唯一の趣味はメダカの飼育だという…。お金が貯まるはずだ。